アトピー性皮膚炎と食生活

アトピーの原因には、遺伝的なもの、偏った食生活、ストレス、生活環境など様々な要因が複雑に絡み合っていますが、その中でも何を食べているか、は大きな要因のひとつになっています。

アトピー性皮膚炎の原因は、はっきりとはわかっていません。

食生活や、生活環境など、様々な要因がありますが、乾燥などからバリア機能の低下したお肌に、アレルゲンが侵入することで起こると考えられています。

そのため、正常なバリア機能を持った強いお肌にすることが必要です。

人が直接口から摂取する食べ物は、人間のからだを作るものなので、何を食べるかは非常に重要になってきます。

知らないうちにアトピーに悪影響のある食べ物を食べている場合もあり、食生活を改善することが健康なからだを作り、強い肌を育てることにもつながります。

まず、一般的にアレルギーを起こしやすい食品を避けて摂取することです。

例えば、牛乳やナッツ類、たまごなどです。

その他にも食べてみて、かゆみや湿疹があらわれたら、しばらくその食品は避けて様子を見ます。

また、添加物や着色料、人工的な成分が入ったインスタント類は悪影響を及ぼす可能性があり、消化に多くのエネルギーを使うため、エネルギーが不足すると体調を崩しやすくなり、免疫力が低下しアトピーなどのアレルギー反応を起こしやすくなります。

また、和食は栄養バランスに優れているため、積極的に取るとよいです。

また、白米ではなく玄米、緑黄色野菜やミネラルを補う海藻類、大豆などです。

アトピー性皮膚炎で苦しんでいる方は、できる限り自然なものに近い食生活をこころがけ、からだの内側をきれいにすることで、様々な機能を向上し、アトピーの改善につながっていきます。

疲れやすい時はアトピーが悪化してしまうこともある

疲れやすい状態になると、アトピーの症状を悪化させてしまうことがあります。化学成分などの刺激を減らすことも大切ですが、日頃の生活を見直して健康状態を改善することも必要です。

アトピーはアレルギーの一種ですので、可能な限り外部からの刺激を減らすことが大切です。

化学成分が入ったものはなるべく避けることが基本ですが、現在は疲れやすい状態もアトピーを悪化させる要因の一つになっています。

日常生活の中で、疲れがたまっているとストレスになってしまい体の抵抗力を下げてしまい結果としてアトピーのかゆみなどが増えてしまうこともあります。

生活習慣の改善をして、疲れやすい状態を減らすことが重要になります。

つまり、健康的な状態であれば、アトピーの症状を軽減することが可能です。

疲れやすいということは、それだけきちんと休息がとれていないといえます。

睡眠時間を決めて、夜遅くまで起きないようにすることが大切です。

十分な栄養がとれていなければ、体が活動しにくくなってしまいますがただ食べればいいというわけではありません。

糖質や脂質はできる限り減らして、ビタミンやミネラルをしっかりと補給するとよいです。

また、血液循環を悪化させないためにもできるだけ温かい食事をとるようにすれば、血行が良くなるので疲れがとれやすくなります。

腸内環境を改善させれば、免疫力向上に役立ちますので食物繊維などを多く取り便秘にならないようにしておくことです。

薬による治療もアトピーには必要ですが、疲れをためないようにすることも症状を悪化させないために必要です。

かゆみがひどいならば、疲れやすい生活をしている可能性がありますので一度見直してみれば肌の調子を良くすることができます。